大谷内科クリニック | 群馬県渋川市
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 NBI内視鏡システム
 

 


 当クリニックでは、これまで、胃カメラの苦痛軽減を目的に、群馬県内の医療機関では最初にオリンパス製・経鼻内視鏡検査を導入しました。現在では殆どの方が、経鼻でのカメラを選択されています。

 また、大腸につきましても硬度可変内視鏡を導入し、レントゲン透視下の大腸内視鏡検査から、内視鏡室で行う検査とし、被爆の解消や検査に伴う苦痛の軽減を図っています。

 そして、今回、NBIシステムを導入しています。

 NBI狭帯域光(波長415nm,540nm)を粘膜にあて、粘膜の血管状態を観察することで、早期の咽頭癌、食道癌、胃癌、大腸癌を発見出来る最新のシステムです。まさに技術の進歩です。
 東京慈恵医大耳鼻咽喉科のある研究論文に次の様なものがあります。NBI内視鏡で発見された咽頭癌10症例を、通常内視鏡で視認出来たのは1症例、病変を指摘した上で確認出来たのが7症例、確認出来なかったのが2症例有ったと報告しています。同様の論文が、沢山発表されています。つまりNBI内視鏡でなければ発見出来ない癌が相当有る事になります。

  当クリニックでは、現在、全ての内視鏡検査にNBIシステムを利用しています。
写真は当クリニックでの症例です。




 

 
■ヘモグロビンの吸収特性
CLV-260SLは専用の光学フィルタにより、狭帯域光を発生させることができます。
この狭帯域光は415nmと540nmの光から構成されています。
これらはヘモグロビンに強く吸収される波長であるため、血管像の描写には最適な光となります。
 
■狭帯域化の効果
波長を415nmと540nmに最適化した上で、そのスペクトル幅を狭帯域化することにより、粘膜表層の血管の走行状態を顕在化させることができます。
 
■NBI画像について
415nmと540nmでは粘膜組織への伝播深度が互いに異なります。
このことが血管の走行状態の描写能力にさらなる効果を与えます。
415nmの狭帯域光は粘膜表層の血管像を茶系の色調で、540nmの狭帯域光は表層下の血管像をシアン系の色調で描写します。
この色の違いによって、血管の走行状態のより豊かな表現が可能となります。
 
■NBIのイメージプロセス
光路上に狭帯域の光を通す光学フィルタを挿入し、その反射光を処理回路により画像化します。
※下記画像はクリックで拡大します。

 






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